11/24 時点でもはや残り7店舗となってしまった雑貨屋ブルドッグ。
しかし純粋にブルドッグと呼べるものは 愛知県のウイングタウン 岡崎店のみとなってしまいました。
今回は岡崎店を通して雑貨屋ブルドッグの未来を考えてみたいと思います。
雑貨屋ブルドッグは正確には2店舗ありますが、
このうち1店舗は今年 3/21 にオープンしたばかりの完全新造店舗。
【雑貨屋トイプードル】いこらも~る泉佐野店がカワイイ小型犬だった件
しかし半年前に書いた上記記事の通り、雑貨屋ブルドッグのカラーは一掃され
看板を変えればすぐにでもアレックスコンフォートとして営業できそうな店構えです。
簡単に外せそう。。。
ブルドッグ臭がしない。
というわけで昔からの雑貨屋ブルドッグの歴史を引き継いでいるのは
もう一方の ウイングタウン岡崎店のみというわけです。
この店舗を残すのか、残さないか。
それは雑貨屋ブルドッグが雑貨屋ブルドッグではなくなる日
つまりただのアクサスの皮を被った箱になることを意味しています。
というわけで今年の2月に店舗調査に行った際の情報をもとに、岡崎店の力を紐解いてみましょう。
アクセスは岡崎駅から約2kmと電車で行くには正直よくないです。
しかし周辺に特に目立った商業施設がないためか、
膨大な数の車が駐車されていました。非常に集客力に優れた施設ということがわかります。
暗闇にそびえ立つその姿はまさに不夜城。
各種テナントの他にも、スーパーや映画館など
幅広いニーズをワンストップで提供できる施設となっています。
ちなみに雑貨屋ブルドッグも外側から見えるようになっていました。
露出が増える非常に恵まれた位置です。
こちらがフロアマップ。
2階建てとショッピングモールとしては低層ですが、必要なものがコンパクトにまとまっています。
(店舗一覧はHP参照)
雑貨屋ブルドッグは1Fに位置しているのですが、
入り口からも近く、エスカレーターからもよく目立つ非常に優れたテナント内の立地を実現しています。
実際のエスカレーターからのアングルがコチラです。
こちらが入口付近。わりとスッキリしています。
処分のワゴンコーナー。この時期はちょうど商品の大幅入れ替えを発表した時期でした。
今思えばその直後に謎の閉店ラッシュが始まったので、前兆だったのでしょう。
非常にスッキリしたレベルの高い陳列。
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Author:ピーターミンチ
ピーターリンチ・本多静六に憧れる個人投資家です。
大学時代、みなが使っていた雑貨屋ブルドッグ。
そのブルドッグが実は上場企業で、ズタボロの状態になっていた事に興味を持ち、株主に。実地調査を織り交ぜながら研究します。
2014/12/05
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ぱっと見、赤字という感じはしませんが、ブルドッグ色を消したくて仕方が無いアクサスはどう動くか?
ワタミやマクドナルドだって、最大限の損失回避を試みた上で、年2割程度に留めて閉めていたのですが、ここは一年で半分以上とか良くわからん閉め方してたから、感情的なものがあったのかもしれませんね。感情に左右されて冷静になれないわけで、経営者には全く向かない人だろうと思います。
200店を二年でほぼ全閉鎖なんて、どんな経営者でも真似できません。ストップをかける人もいない。
企業ではなく、社長の個人商店。そんな企業を上場させてどうしようと言うんでしょうか?