・粉飾決算・度重なる業績修正
・大規模な店舗閉鎖
・終わったかと思いきやさらなる店舗閉鎖
・現経営陣と内山一族との対立
・謎の大株主登場
・膨大な赤字
・だけどリニューアル店舗は状態良好
・・・etc
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Author:ピーターミンチ
ピーターリンチ・本多静六に憧れる個人投資家です。
大学時代、みなが使っていた雑貨屋ブルドッグ。
そのブルドッグが実は上場企業で、ズタボロの状態になっていた事に興味を持ち、株主に。実地調査を織り交ぜながら研究します。
2014/12/05
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しかし、経営資源は有限です。多少汚らしい店舗でも利益が出ているほうが投資家からは評価されます。
豪華に改装しても、相応の売り上げ増・利益増が無ければ失敗になります。改装して、商品を全部入れ替えたが、投資に見合うリターンは得られなかった、既存在庫を無意味に安売りして財務を悪化させた、というのが、今回の一連の動きです。
大株主アクサスによる経営改革が失敗したことは明らかです。旧ブルドッグの経営資源をうまく引き継げなかったからです。突然外からやってきた連中が経営中枢に入り、思いつくままに閉店・改革をやるよりも、店長経験者などを経営陣に活用して改善していったほうが良かったと思いますね。子会社にもなっていない状況で、どうしてここまでの無茶をやったのか、疑問でなりません。
久岡社長のように、苦労せずに一族の力を背景に社長になった人では駄目です。実力があるようには全く見えません。店舗を閉鎖するなら、最低限一回は店舗を視察して閉鎖すべきでしょう。それが、これまで店舗を盛り立ててくれた従業員への最低限の礼儀です。視察もせずに閉鎖した店舗が大半でしょうから、社長として失格だと思います。