【3331】こちら雑貨屋ブルドッグ研究所

5年連続赤字、3331雑貨屋ブルドッグ の真実を追う

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【注目!】第38期株主総会レポ (久岡社長報告編)

先日の記事で紹介したJ2降格が決定した最下位徳島ボルティス(親会社アクサスがスポンサー)ですが、昨日行われた首位ガンバ大阪との最終戦では、思いの外善戦して引き分けだったとのこと。
ヴォルティス2014最終戦
来年に向けて期待が持てますね。私は元々Jリーグには興味はないですが、雑貨屋ブルドッグの株主としては応援したいですね!

さて先月の2014/11/25に行われた雑貨屋ブルドッグ第38期定時株主総会に参加された研究員より、当日のレポートを受領いたしましたので共有いたします!(待ってましたぁっ)


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今後に期待が持てる内容だったので広報してほしい、という背景でレポートを頂いたのですが、若干提供者のバイアスがかかっているかもという前提で見ていただければと思います。


いただいたレポートに私がちょいちょいコメントする形で進めていきますね。


出席者は社員株主と思われる人を含めて30名弱。中年の男性が中心
監査役の豊田正彦氏は一身上の都合で欠席
新任監査役の大西雅也氏はなぜか松葉杖姿で登場



監査役の豊田氏は弁護士の方ですがH16年11月からずっと監査役を務められてきた方です。監査役の任期は4年ですからH28まで任期があったにも関わらず今回任期途中での辞任。そして総会欠席。なにか思うところがあったのでしょうか??

そして新任の大西雅也氏はこんな方です。ちゃんとHP上で顔出しされているのは個人的にポイント高いです。自信がないとできないですからね。
それにしても松葉杖での登場、何があったのでしょう??スノボ?階段を滑る??お大事になさって下さい。


株主総会出席の株主数(事前の議決権行使書提出者含む):約600名


8月末の時点での株主数が3,616名ですから、約17%の株主の方が権利を行使されたということですね。他企業と比べたことがないのでなんとも言えませんが、数字だけ見ると少ないように感じます。
現ホルダーからも忘れ去られているのでしょうか?みんな忘れないで!(涙)


常勤監査役の杉本氏からの報告⇒特に招集通知の内容と変わりない


ただ文書を読み上げることは他企業の総会でも珍しいものでもありません。特に気にする点はないと思います。




以下久岡卓司社長からの報告(★がついているものすべて)

★今までの営業実態
死に筋商品を一貫して定価で販売し、適正な評価額への洗替を行わず、商品評価額を維持することで無理に帳尻を合わせていた。そしてほとんどが不採算店であった。

顧客離れ⇒ 在庫消化停滞⇒ 積極的な商品投入不可
という悪循環に陥っており経営そのものを脅かす状況となっていた。


今回の大赤字の原因としてキーとなるのは定価販売 & 洗替の未実施ということです。
”洗替”というキーワードはなかなか聞き慣れないワードなのですが、評価損を計上せず、定価販売をしてしていたことは、先日の記事で書いた私の仮説と似た感じなのかな??


またほとんどが不採算店だったとのこと。これは衝撃的ですね。
某掲示板では採算店まで潰すことなかったのに、といった嘆きを見たことがありましたが、実際は赤字店舗だったということです。であれば赤字を垂れ流し続ける前に迅速に店舗を閉鎖することは理にかなっているように思います。



★構造改革
①過多在庫の一斉是正販売
洗替ができていなかった古い在庫・劣化在庫を段階的な値下げで販売し消化。
幸い多くのお客様の支持をいただいた。

②不採算店の閉店
資金ポジションと経費削減のバランスを見ながら迅速に実施。
採算の伸びが期待できる店舗に関しては、アクサスと提携し、売場と商品構成を見直した。
結果既存店ベースの売上は伸長し、堅調推移。


たしかに昨年の暮れにかけて全国的に半額セールを実施していました。


すごい反響で、ツイッターなどを見ていても、
駐車場満車 ・ レジ待ち数時間 ・ 開店前から行列といった投稿を何度も目にしておりました。あのブルドッグに行列!?と目を疑いましたよ。人はセールに弱いのですね笑
ブルドッグセールの様子

残った店舗についても売上は回復傾向ということでまず安心。
ここのシナリオが大きく崩れてしまうと黒字化が遠のいてしまいますから・・・。



★計算書類について
③売上大幅減少の理由
・・・前期末197店舗⇒今期末60店舗 へ閉鎖したため

④売上総利益が売上高に対して少なすぎる理由
・・・在庫過多是正によるセール販売のため。具体的には洗替未実施の古い商品を実態を踏まえて減耗処理した。


またまた出てきました”洗替”
ちょっとこのキーワードはしっかり受け止めて検証しなければいけませんね。



★対処すべき課題
店舗のスクラップアンド&ビルドは私を含め、関係者が
現地訪問⇒契約内容精査⇒本部で損益算出⇒業績の伸びしろ期待できる店舗を抜粋した。

第39期は業態転換も継続的に実施しながら、現有店舗の収益最大化を目指す。
また状況を踏まえながら新規店舗の出店も積極的に取り組む。


久岡社長も自ら店舗に赴くことがあるということで好感持てます。さすがに全国197店舗は無理だったので
関係者がまわったんでしょうケド。
某掲示板に書かれていたように、思いつきだけで店舗閉鎖をしているわけではなく、きちんとしたプロセスのもとに判断されているようですね。チャーリー武蔵村山とアワーリカー国府の件はまだちょっと解せませんが・・・。

今季は残された約60店舗で頑張るだけでなく、場合によっては新規出店も検討すると書かれているのが明るい兆しです。店舗数が増えれば、第40期の中期計画達成はより近づきますからね。



★商品販売戦略
⑤ブルドッグ事業
陳腐化・劣化した商品をセール販売したにも関わらずお客様から一定の評価。このことからリーズナブルな雑貨需要は根強いと判断。
今後は定期的なセールを打ち出し、お客様への還元率を上げてアピールすることで顧客増加を実現する。


⑥ザナード事業
アクサスの扱う商品と親和性が高く、ザナードとアクサスの仕入担当者が協力することで、より魅力的な商品構成 & 仕入ルートの合理化を実現。
商品入替は完了しており、売上は大幅伸長 & 堅調である。


⑦フランチャイズ事業(アクサス系店舗 & シャトレーゼ)
既に成果を出している事業モデルのため、出店地域での認知度向上に努める。
売上は増加している。


雑貨屋ブルドッグ店舗ポートフォリオ
私はブルドッグは限りなく縮小していくのかなと思っていたのですが、
先の大規模なセールで一定の手応えがあったのか、
安い価格帯の雑貨を業態として存続するのかなと思いました。


ザナードはズタボロだったブルドッグの店舗に比べれば全然マシな業態でしたので
アクサスと親和性があるというのは納得です。
売上も回復&堅調でほっとしています。私は39期はこのザナードが地味に躍進するのではないかと考えています。


フランチャイズ事業はアクサス系店舗ということで、既に徳島で実績を出しているモデルですので
一定の安心感はあります。(武蔵村山と国府は??でしたが)
実際先日の記事での検証でも売上高は従来よりも増えています。


また実は雑貨屋ブルドッグ、洋菓子のシャトレーゼのフランチャイジーなんですよね。
実は組織図の左下にバッチリ載ってます。
出典:「第三者委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」 (PDFファイル・970KB)のP9
雑貨屋ブルドッグ組織図H25年9月1日以降
(↑クリックで画像大きくなります)

売上構成に出てこないので大した額ではないと思いますが、店舗調査時に見かけた店舗は
雑貨屋ブルドッグの大きな駐車場の敷地内で営業していて、ついで買いによるシナジーが生まれやすいのかなと思いました。ひょっとすると今後面白い存在になるかもしれませんね。




★その他メッセージ
当事業年度は決算訂正・構造改革など環境整備に注力したため、販売促進活動に遅れが生じている。
39期では積極的な販売促進活動を実施し、顧客数の増加を図る。

”継続企業の前提に関する重要事象等”について心配をおかけしているが
資金繰り上心配はない。開示している中期計画のように黒字化することで払拭したい。

この1年間、役職員一丸となって実施してきた構造改革も黒字化が見え始めている。
今後共変わらぬご支援を賜りたい。



久岡社長自ら黒字化への道筋が見えはじめていると明言されています。


出席された方の感想では
久岡社長は事業報告書の内容を棒読みするのではなく、自分の言葉で語られており
当初は緊張されているように見えたが、表情から内に秘めた決意のようなものを感じたのが印象的だったとのことです。


多少バイアスがかかっているのかもしれませんが私としては概ねポジティブな評価を持ちました。
手探り感はありますけど良い方向に進んでいると思います。
みなさんはどのように感じられたでしょうか?


次回は株主からの質疑応答の様子をご報告します。

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すべての店舗が赤字というのは、ちょっと考えにくいですねぇ。

セールした結果、原価割れ販売して粗利が低くなり、その結果「一時的」に店舗毎の利益が赤字化したのは確かでしょう。数値を適切に分析できなかったことから大量に店舗を閉鎖したと見るべきではないでしょうか?

チャーリー武蔵村山とアワーリカー国府の件を見れば、閉店して業態変更した店を、元に戻すという意味の分からなさがあり、これがアクサスの本質です。普通なら、業態変更が失敗したとしても、元のブルドッグに戻すようなことはしませんよ。だって、建て直しが不可能だから業態変更したんでしょ?まったく方針が一貫していません。
[ 2014/12/07 15:00 ] [ 編集 ]
実店舗を見てきた経験から見ると・・・
私は雑貨屋ブルドッグの店舗を約30店舗見てきましたが、当時の客入りや商品状態を勘案すると、ほとんどの店舗が赤字だったという発表に対してわりと合点がいくんですよ。


チャーリー武蔵村山とアワーリカー国府については同感ですね。
ブルドッグに戻すなら、ザナードにすれば良かったのにと思ってしまいます。もしくはブルドッグ事業のようなリーズナブルな雑貨を求める市場だったのですかね。いろいろ手探りですが、前には進んでいる印象です。
[ 2014/12/07 15:56 ] [ 編集 ]
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ピーターミンチ

Author:ピーターミンチ
ピーターリンチ・本多静六に憧れる個人投資家です。
大学時代、みなが使っていた雑貨屋ブルドッグ。
そのブルドッグが実は上場企業で、ズタボロの状態になっていた事に興味を持ち、株主に。実地調査を織り交ぜながら研究します。

2014/12/05
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