10/15 通気の決算が発表されました。
いやはや、分析する気力も起こらないのですが
上場廃止までは少なくとも意地でもやっていこうと思います。
今回は経営統合の話はひとまず置いといて
決算短信を中心に感想を書きますね。
上のグラフを見るとよく分かるのですが
4Qで赤い折れ線グラフ(売上高)がガクッと下がっています。
これは4Qに大幅に店舗を閉鎖したことによります。
私の備忘によれば下記のような減少推移でした。
5/11時点 42店舗
⇒5/18時点 40店舗
⇒6/1時点 33店舗
⇒6/15時点 13店舗
⇒6/28時点 12店舗
⇒7/1時点 11店舗
10/16現在で8店舗ですので
6月上旬に一気に閉めたということですね。
累計ではなく四半期ごとの売上と営業利益を見てみると
4Qの酷さが際立ちますね。
利益度外視の処分セールを実施したこともあってか
売上≒営業損益
というひどい状況です。
4Qは6-9月ですが
前述した店舗減少推移を考慮すると
ザクッとならして平均14店舗前後が存在したと考えられます。
よって1店舗あたりの平均売上高(年)は
[4Qの売上高 2.67億 ] ÷ [4Qの平均店舗数 14店舗 ] ×4(年換算)
≒7,600万円
1億もないんですね。。。ホンマに少数精鋭なんかいな??
ちなみに現在8店舗ですので、
来年は単純計算で
7,600万円×8店舗=6億1,000万円
の売上予想。
粗利率70%として総利益は1.8億円
残された従業員38名×平均年収300万円=1.1億
差し引くと残りわずか7,000万円。
ここから家賃やら光熱費やら役員報酬やら払うとなると
チーン
って感じです。
ため息しか出てきません。
店舗絞り過ぎでリカバーの余地が少なすぎるわ。
おまけで従業員の推移をまとめてみました。
いやー散々です。
昨年末より80%以上も減少。
良いか悪いかは置いといて
ブルドッグの文化はほとんど消滅しているようなものです。
もはや雑貨屋ブルドッグは、上場企業という名のついた空箱
といってもよいでしょう。
わたし個人の感想としては
ごまかしながら延命させるよりも
一思いに倒産させてしまったほうが、スッキリします。
経営統合までしてそんなに上場したいんですかね?アクサス。
未上場でも存在感あるいい会社はたくさんあるのに。
理解に苦しみます。
ゾンビ犬として生きながらえるのか
安楽死するのか
11月下旬の株主総会にかかっています。
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Author:ピーターミンチ
ピーターリンチ・本多静六に憧れる個人投資家です。
大学時代、みなが使っていた雑貨屋ブルドッグ。
そのブルドッグが実は上場企業で、ズタボロの状態になっていた事に興味を持ち、株主に。実地調査を織り交ぜながら研究します。
2014/12/05
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